Intel、「CPUに深刻なバグ」との報道に正式に反論

そして、正月早々PC系サイトに激震が走っている Intel CPU のバグ問題について。
ここ10年来の Intel製CPU にハードウェア実装上の欠陥があり大規模な対策が必要との未確認情報がネットを駆け巡っています。その筋の情報によると、仮想アドレスのマッピングに不備があるらしくセキュリティ上の欠陥となりうる為、現在ハードウェアで高速化している仮想アドレスマッピングをOSでのソフトウェア処理に変更せざるをえず、大幅なパフォーマンス低下を引き起こすというものです。

A major kernel vulnerability is going to slow down all Intel processors

現在、Intel製CPU は競合の AMD製CPU とくらべて、価格はやや高いものの絶対的性能で優れるため、優位に競争を進めてきたのですが、この問題でライバルに一発逆転を許してしまう可能性も出てきました。

しかし、Intel はこの噂に反論しています。

Intel Responds to Security Research Findings

↑を要約すると、この問題は Intel に限ったものではなく、業界全体に共通する問題なので、業界全体で対応を進める予定。データの破壊・削除・書き換えなどを伴う脆弱性ではない。詳細な対策内容は、来週に発表する。不正確な噂が飛び交っているので、声明を出しておくことにした。…ということのです。

この問題に関するソフトウェア・アップデートは来週の火曜日(1/9、日本時間では1/10かも?)に用意されるとのことなので、座して待つことにしましょう。

以上が建前。本音は…

俺の8700Kちゃんがーー!!
どうしてくれんの、マジで!(笑)

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