忘れたころにリリースされても…

Intel、不具合修正の脆弱性対策パッチを追加リリース
(ITmedia)

年初から大騒がせしていた CPU の投機的実行に関する脆弱性について、Intel の第7世代・第8世代(Kaby Lake, Coffee Lake)に相当する CPU を対象に、脆弱性に対応したマイクロコードがリリースされたようです。…遅いよ、もう買い替えちゃったよ。

しかし、今回リリースされたマイクロコードは Coffee Lake の場合で x84 とされています。これは、1月下旬に一旦リリースして1日で「やっぱり適用するな」と引っ込めたやつと同じコードらしいですが…。(Skylakeのも、一旦引っ込めたやつと改めてリリースしたやつが同じコードらしい。何をいじってるのか、それとも何もいじっていないのか…)

ちなみに、1月下旬ごろにマザーボードベンダーから配布されたBIOSに含まれる Coffee Lake 対応マイクロコードは 7C とか 80 だったらしいです。私が使用していたASrockは比較的遅めだったので、x80 になってました。(ASUS とかは早めなので 7C だったようです。)

まあ、もう使わないから、対岸の火事を眺めてるつもりで…っていうわけに行くかー!!
業界全体がおかしくなっとんじゃー!!(笑)

保護色?

こないだ買ったやつの話です。

銀色のケース(SST-FT02S)に銀色のマザーボード(MSI X370 XPOWER GAMING TITANIUM)を組み込んでみました。

一瞬、マザーボードの境界がわからなくなってしまうという。保護色効果?(笑)
ここまで銀色で来たら、光学ドライブも銀色で揃えたいところですが、最近シルバーベゼルのドライブ売ってないんですよねえ…。我が家のドライブは、DVDドライブのベゼルをかぶったブルーレイドライブです(^-^;)

一方、実家では、ブルーレイのベゼルをかぶったDVDドライブが活躍中。BD のロゴあるのに、読めない書けない(笑)

Ryzen 5 1600X、オーバークロック覚え書き

ここ10年ずっと Intel でお手軽オーバークロックで済ませてたので、倍率とコア電圧だけいじればよかった楽ちん環境から、複雑怪奇な Ryzen 環境に戸惑っているところです(^-^;)

Intel CPU だと、コア電圧を徐々に上げていくと徐々に不安定になっていったように思いますが、Ryzen の場合は、負荷をかけても安定してベンチマークが動く状態から、1段階電圧を落とすだけで Windows起動不能(どころか UEFI BIOS にも入れない)なんて天国から地獄にまっさかさまに落とされます。
CPUだけでなく、メモリーの OC も(Intelと異なり)性能に直結しますし、初めてのハイエンドマザーボードなので設定項目が多すぎてついていけてません(笑)

とりあえず、当面の間の安定セッティングを出してみたので、備忘録代わりに書き残しておきます。
しばらくこれで使ってみて、また欲が出てきたらいじろうと思います。

UEFI ver1.90

CPU Ratio:Auto -> 40
A-XMP:Auto -> Profile2(DDR4-2666)
CPU Loadline Calibration Control:Auto -> Mode 5
CPU Core Voltage:Auto -> 1.325 V
CPU NB/SoC Voltage:Auto -> 1.00 V
DRAM Voltage:Auto -> 1.25 V
AMD Cool’n’Quiet:Disabled -> Enabled

倍率と電圧をいじると CnQ が勝手に disabled になるのにはびっくりした。
そしてCore電圧を固定しないと、1.4V超えを平気で連発するのにもびびった。
なんならDRAMには1.36Vとかかかってるし(笑)

Ryzen 買いました。

年初からの Intel のぐだぐだっぷりにイライラしてきたので、精神衛生上のためにメインマシンを AMD Ryzen で組み替えることにしました。

CPU は Ryzen 5 1600X、マザーボードは MSI X370 XPOWER GAMING TITANIUM です。CPU は Zen+/Zen2 世代に現行の 1800X 相当のものを買うつもりなので、そこまでのつなぎでお手頃価格の Ryzen5 を選択。マザーボードは、次世代400シリーズチップセットが見えてきて価格のこなれてきた X370 ハイエンドマザーを選択。チップセット経由の PCI-E が Ver2.0 どまりだけど、ほとんど拡張カードを挿さない貧乏性の俺様には関係あるめーと割り切りました(笑)

さて、Athlon64x2 から Core 2 Duo に乗り換えて以来、実に10年ぶりの AMD プラットフォームですが、元気に動いてくれるかな?